宮崎県諸塚村は九州中央山地のほぼ真ん中に位置し、村の面積の9割が山林という土地柄です。 平地はほとんどなく、山の斜面にぽつぽつと84の集落が点在します。 諸塚村は、林業立村をスローガンに、山を守り、森林を創り、自然と共生しつつ、森の恵みを受けながらむらづくりを勧めてきました。 ここは「自分のことだけでなくお互いのことを、現在のことだけでなく子や孫の代のこと」を考えながら「森に生きる村」です。