自然災害を防止するためにできること
風に習う草刈り
【大地の呼吸を感じる環境整備ワークショップ】

【滞らせてはいけない循環】
 
大地は呼吸をしています。 
私たちの体に血液が流れているように、 
大地という体には水が流れています。 

滞ると、
血管詰まりならぬ水脈詰まりで 
どこかに支障が出ます。
 
空気が巡らなくなると、 
大地も息苦しくなり、 
不調があれば回復しようとします。 

その治癒力は、 
ときに私たちにとっての自然災害に・・・。 

だとすれば、 
大地の不調を改善することができれば、 
自然災害を防げるのでは!? 

スコップと鎌でできる小さな作業でも、 
空気や水の滞りが改善され、 
大地は再生していきます。
 
大地の循環がスムーズな場所には、 
自然と私たちも深呼吸したくなる心地よさがあるものです。 

家の周りや畑、 
足元の大地でできることを皆がやれば、  

地球上の大地は 
もっと安心して暮らせる場所になるかもしれません。 



【風に習う草刈り術】

刈っても 刈っても
またすぐ伸びてくる
先のとがった草

「ついこの間、短く刈ったばかりなのに、もうこんなに伸びて、また草刈り・・・」

そんなことを思いながら
草刈りに奮闘していませんか?

先のとがったイネ科の草は、
あまり短く刈ると
成長に弾みがついて、
より一層勢いよく伸びてくるんです。

草の刈り方を変えると、
草の生え方が変わります。

うっそうとした草ヤブが、心地よい空間に変わる!?
そんな草の刈り方を学んでみませんか。




 

【ワークショップ】座学と実習で学び、すぐに実践できる!大地も人も元気になる環境整備

日時
令和4年10月30日(日)  9:00~15:30
場所
池ノ窪グリーンパーク
講師
上村 洋平 ~人も自然も喜ぶ環境整備活動家
定員
20名
料金
3,600円 (お弁当付)
持ち物
・手袋
以下のものをお持ちの方は、ご持参ください
・剪定バサミ、のこぎり鎌、手ノコ、移植ゴテ(スコップ) 

 

【スケジュール】※当日の天候などの状況によって変更になる場合がございます。
9:00~
9:30~
10:00-11:00
11:00~11:10
11:10~12:00
12:00~13:00
13:00~15:00
15:00~15:30
受付
オリエンテーション、自己紹介
座学
休憩
現場観察ウォーク
昼食(めんぱ弁当)
作業(草刈り)~休憩を挟む~
質疑応答、まとめ

 

 

講師の紹介:

上村洋平 かみむら ようへい 1981年生まれ。
大学卒業後、京都美山町にある田歌舎での研修生を経て、
2007年に宮崎県美郷町へ移住。 興味の赴くままに、
炭焼き、山仕事、リバーガイド、ログハウス作り、
無農薬の田んぼ、子供向けの自然体験活動や
自由な遊び場プレーパークの開催、茅葺手伝い、
などなどしてきた。
2019年より『大地の呼吸』という視点からの
環境改善を大地の再生結の杜づくり顧問の矢野智徳氏などから学び始める。
2021年より少しずつ仕事に。
人と自然が共に喜ぶ 場の創造を目指し、日々活動中。



昨年ワークショップに参加した人の感想: 

家の湿気が去年までより大分改善されています。 
土地全体でも、直接触っていない個所にも 
だいぶよい影響が拡がっているみたいで、 
嬉しい驚きです。 
(宮崎県在住 男性)