【お知らせ】3/28 吉野宮神社大祭「座頭神祭り」を開催します!
足利時代中期、旅の途中で殺されてしまった盲僧を祀り、その命日にあたる3月28日にお祭りを開催してきた場所、「吉野宮神社」。
そのお祭りは、地元の方からは「座頭(ざとう)さん」と呼ばれ今日までも途絶えることなく続けられています。
目の神様として崇められ、昔は春の宮崎県北3大祭りにも数えられたほど。
祭典・神楽奉納後、琵琶法師の北原香菜子氏による公演を予定しております。
当日限定で幻のお札と御朱印を販売します。また地元のお母さん達が作る座頭うどんと孫八そばや特産品の販売もありますので、春のうららに是非遊びにお越しください。
祭日 : 令和7年3月28日(金) ※雨天決行
会場 : 吉野宮神社 (諸塚村大字家代)
【スケジュール】
9:00 祭典・神楽奉納
11:00 薩摩琵琶奏者 北原香菜子氏公演
12:00 記念植樹
【お祭り会場での物産販売】
1年でたった1日限りのお札・御朱印販売
座頭さん名物 座頭うどん・孫八そばの販売
お団子・しいたけ寿司など諸塚村の特産品販売
吉野宮物語絵本・CD
駐車場 神社下の広場に100台程度駐車可能
『吉野宮物語』
室町時代中期、当時の南朝吉野朝廷の密命を帯びた位の高い盲僧が阿蘇へと旅をしておりました。
諸塚と北郷の境の峠に入ると、延岡からつけてきた盗賊により殺されてしまいます。
不憫に思い、祟りを恐れた村人たちは盲僧の例を祀り「吉野宮物語」として500年以上語り継いできました。
五味太郎氏 絵本・絵葉書 『吉野宮物語』 2003年発行
北原香菜子氏 CD 『琵琶で語り継ぐ 吉野宮ものがたり』 2015年発行